「QUOカード 買取」と検索したとき、手元にあるのが磁気の入った紙のカードなのか、URLで届いたQUOカードPayなのかで、調べる内容がまったく変わります。
紙のカードは、店頭の金券ショップや買取店に持ち込む話です。
QUOカードPayは、ネットの買取サイトのレート表に出てくる券種です。
同じ「QUOカード」という名前でも、発行元の約款は別々で、残高の移行や交換もできません。
この記事では、2026年10月14日に発行元のQUOカード公式サイト(quocard.com)を開いて確かめた約款と注意書き、バイタロウ系列の買取サイトの公式表示だけをもとに、売る前に知っておきたい点をまとめました。
金券ショップの相場や口コミは、公式で確認できないため載せていません。
出雲 売太郎QUOカードは紙とQUOカードPayの2種類、売る先もルールも違う

見た目と売る先の違いを一覧で確認する
手元のものがどちらかは、表のとおりに見分けられます。
| 見るところ | 紙のQUOカード | QUOカードPay |
|---|---|---|
| 届き方 | プラスチックのカード。店頭や贈答で受け取る | メールやSNSで届くURL(バリューコード) |
| 公式の額面 | 個人向けの案内では300円から1万円 | 50円から10万円まで1円単位 |
| 使い方 | レジでカードを出す。残高が0円になるまで繰り返し使える | スマホでURLを開き、バーコードをレジで読み取ってもらう |
| 残高の確かめ方 | レシートやPOS端末の表示 | URLの利用画面、またはQUOカードPayアプリ |
| 期限 | 期限があるカードは裏面に記載(約款第4条) | 発行日から3年を経過する日まで(約款第10条) |
| 売る先として話題になるところ | 店頭の金券ショップ・買取店。調べた系列25店の公式レート表には載っていない | ネットの買取サイト。系列店のレート表に「QuoPay」として載っている(84.0%) |
| 発行元の約款 | QUOカード利用約款 第8条で換金・転売を禁止 | QUOカードPay利用約款 第16条で換金・転売・交換を禁止 |
買取サイトの公式表示にあるのはQuoPayだけで、紙のQUOカードの表示は、2026年10月13日と14日に確認した系列25店のレート表には見当たりませんでした。
そのため、紙のカードを売りたい人は店頭の買取店、QuoPayを売りたい人はネットの買取サイトの条件を見る、という分け方になります。
公式が「別のサービス」と書いている
QUOカードPay利用約款の第2条には、QUOカードPayはカードタイプのQUOカードとは異なるサービスだと書かれています。
カードタイプの加盟店では使えない場合があり、QUOカードの残高とQUOカードPayの残高を相互に移したり、チャージしたり、交換したりすることもできません。
使えるお店のページにも「QUOカードとQUOカードPayの使えるお店は異なっております」と注意書きがあります。
名前が似ているので同じものだと思われがちですが、買取の条件や規約を読むときは、別の商品として分けて考えたほうが間違いが減ります。
紙のQUOカードの換金について、発行元の公式はこう案内している
約款第8条は「現金との引換えをしない」「換金・転売してはいけない」
QUOカード利用約款の第8条は「換金・転売の禁止」で、2つの文だけでできています。
1つ目は「発行元は、カードの現金との引換えをいたしません」です。
2つ目は「カードは換金又は転売してはいけません」です。
つまり、カードを発行元に持ち込んで現金に戻してもらうことはできません。
この約款は、平成18年6月8日から適用されていると末尾に書かれています。
購入時の注意ページは「買取店やサイトに売ること」を名指ししている
公式の「ご購入時の注意」ページには、「QUOカードは換金・転売はできません」という見出しがあります。
本文は、QUOカード利用約款では再販売やその他対価をもって譲渡すること、つまり買取店やサイトにQUOカードを売ることを認めていない、という内容です。
あわせて、キャンペーンなどで手に入れたカードも、換金や転売は控えてほしいと書かれています。
検索すると店頭の買取店が多く出てきますが、発行元の公式はこの立場を取っている、という点は知っておく必要があります。
この案内をどう受け止めるか
約款は、発行元とカードを持つ人の間の約束事です。
そのため、約款で禁止されている行為を、この記事で合法とも違法とも断定することはしません。
発行元が換金・転売を認めていない以上、売ったあとのカードのトラブル(使えない、無効になるなど)について、発行元に助けを求めにくい点は、はっきりしています。
この点を理解したうえで、売るかどうかを自分で決めてください。
店頭発行のカードと不正な類似カードは、公式の注意書きで見分ける
コンビニ発行のカードは、レジでの有効化が済んでいるか
公式の注意書きによると、セブン-イレブン、ローソン、セイコーマートで販売しているカードは、レジで販売員による有効化の手続きが必要です。
手続きが終わっていないカードは、使うことができません。
有効化済みかどうかは、購入時のレシートの品目名に「クオカード」「QUOカード」「クオカード発行」と出ているかで確認できる、と公式が案内しています。
対象のカードは、セブン-イレブンが1,000円券、3,000円券、5,000円券、1万円券、ローソンとセイコーマートが500円券から1万円券までです。
「番号が00から始まる」という見分け方は公式では確認できなかった
検索結果のAI概要などでは、店頭発行カードの裏面の番号が「00」で始まるといった説明が出ることがあります。
しかし、quocard.comの約款と注意書きを読んだ範囲では、番号の始まり方で見分けるという説明は見つかりませんでした。
そのため、この記事では番号による見分け方は書きません。
店頭発行かどうかを確かめたいときは、レシートの品目名と、買取店の案内を見るのが確実です。
不正な類似カードの特徴は、裏面に発行元の名前がないこと
公式は、QUOカードのロゴを不正に表示して外観を似せたカードが、ごく少数ながら確認されていると注意しています。
こうしたカードは、裏面に発行元として「株式会社クオカード」の記載がなく、裏面の記載内容もQUOカードとはまったく違う、と説明されています。
加盟店では使えず、トラブルの責任も負わないと書かれています。
また、正規代理店、正規販売店、公式オンラインストア以外で買ったカードは、利用の保証ができないとも書かれています。
フリマアプリなどで安く手に入れたカードを持っているなら、この点は特に気にしておきたいところです。
紙のQUOカードを買取店に持ち込む前に、確かめておきたいこと
ここは、店頭の買取店を想定した話です。
買取率や店舗名は、公式で確認できないため扱いません。
発行元の約款と公的機関の情報から、持ち込む前に自分で確認できることだけを並べます。
残高と有効期限、カードの状態を見る
約款第3条によると、残高はお店のPOS端末やカードリーダー、またはレシートで確認できます。
少しでも使ったカードは、残高を確かめてから持ち込むほうが、話がスムーズになります。
約款第4条には、有効期限があるカードは裏面に期限が書かれ、期限を過ぎたカードは使えないとあります。
期限の有無はカードによって違うため、裏面を確認してください。
カードが折れたり、磁気データが壊れたりして読み取れないと、そもそも加盟店で使えません。
再発行の手続きはありますが、残高が確認できた場合に限られ、手続きにも約2週間ほどかかる、と公式に書かれています。
本人確認は古物営業法の決まりで、店ごとに案内が違う
金券ショップなどの買取店は、古物営業法にもとづく古物商の許可を受けて営業するのが一般的です。
愛知県警察の解説ページでは、古物は13の品目に分けられ、13番目が金券類(商品券、乗車券、郵便切手など)です。
警視庁のページには、古物商は買い受ける物品の総額が1万円未満の場合、相手方の確認義務と帳簿への記載義務が原則免除される、とあります。
ただし、バイクやゲームソフトなど一部の物品は、1万円未満でも対象です。
金券類やQUOカードPayがこの例外にあたるかどうかは、これらのページでは確認できませんでした。
そのため、本人確認書類が必要になるかどうかは、持ち込む店の案内に従ってください。
本人確認を一切しない店は、盗品や不正に得たカードが紛れやすいため、売る側にとっても安心しにくい店です。
買ったばかりのカードを売る場合の考え方
スタンダードカードの500円券は希望小売価格530円、1,000円券は1,040円と、公式の注意書きにあります。
1,000円券なら、買った時点で額面より40円多く払っている計算です。
クレジットカードで買った金券を売ると、カード会員規約に違反する場合があります。
日本クレジット協会は、換金目的でカードを使うことは会員規約違反で、利用停止や一括請求になることがある、と案内しています。
QUOカードPayの公式仕様を、数字と条文で確かめる
ここからはQuoPayの話です。
ネットの買取サイトに載っているのは、このQUOカードPayのほうです。
金額・期限・残高の確かめ方
| 項目 | 公式の内容 | 根拠 |
|---|---|---|
| 1コードの金額 | 50円から10万円まで1円単位 | 約款第4条 |
| 入金上限 | 1つのバリューコードあたり10万円(キャンペーン等で超える場合あり) | 資金決済法に基づく表示 |
| 有効期限 | 発行日から3年を経過する日まで。一部は3年未満 | 約款第10条 |
| 期限の確認 | URLの利用画面、またはアプリの有効期限ページ | 約款第10条 |
| 失効後 | 残高が残っていても払戻しなし | 約款第10条 |
| 再発行 | 事情を問わず行わない | 約款第11条 |
| アプリで持てる残高 | 原則20万円まで | 約款第6条 |
| 紛失・不正利用 | スマホやコードの管理は利用者の責任。返金・補償なし | 約款第13・14条 |
有効期限は、売るかどうかを考えるうえで大きな要素です。
期限が切れたコードは使えず、払戻しもありません。
3年より短いコードが「一部」あると公式が書いているので、受け取ったら最初にURLを開いて、自分のコードの期限を確認してください。
「共通」と「専用」はコードに記録された情報で分かる
約款の第3条は、バリューコードを、URL、残高、有効期限、利用可能加盟店、券面画像などが記録されたコードと定義しています。
そのうえで、当社が指定する特定の加盟店でしか使えないものを「専用QUOカードPay」、全ての加盟店で使えるものを「共通QUOカードPay」としています。
つまり、URLを開いたときに表示される利用画面で、使える加盟店の範囲を確かめられます。
使えるお店のページには、専用のQUOカードPayは、ショッピングモールやデパートの中の店舗で使えない場合があり、その場合は共通の残高で払う、と書かれています。
専用と共通の両方を持っている場合は、専用のうち期限が早いものから先に使われます(約款第10条)。
使い切ったあとはURLが見られなくなる
公式の使い方のページには、残高を使い切ったあと、アプリがないとURLが無効になって閲覧できなくなる、と書かれています。
受け取ったURLは、売る前にも使う前にも、ブックマークかアプリで保存しておくと、あとで確認できなくなる失敗を避けられます。
スクリーンショットを撮って転載したり、他人に送ったりする行為は、約款第15条で禁止事項に入っています。
QUOカードPayを売ることについて、公式規約が書いていること
第16条と第15条、第19条の条文
QUOカードPay利用約款の第16条は、換金・転売の禁止です。
1つ目の文は「当社および加盟店は、QUOカードPayの現金との引換えをいたしません」です。
2つ目の文は「利用者は、バリューコードを換金、転売または交換してはならないものとします」です。
第15条の禁止事項には、QUOカードPayを営利目的に利用する行為と、当社または当社が承認する代理店等以外から購入する行為も入っています。
第19条では、マネーロンダリングや換金目的など、サービスの趣旨と違う目的で使っていると当社が認めたときは、通知なしに利用を止めたり、バリューコードを無効にしたりできる、とされています。
公式は「買取店やサイトに売ること」と名指ししている
購入時の注意ページには「QUOカードPayは換金・転売はできません」という見出しがあります。
QUOカードPay利用約款では再販売やその他対価をもって譲渡すること(買取店やサイトにQUOカードPayを売ること)を認めていない、と書かれています。
さらに、転売された可能性や不正に取得された可能性があるQUOカードPayは、無効化し、関連するアプリやオンラインストアのアカウントも随時停止している、とあります。
売ったあとに無効化された場合、第19条は、発行元に故意や重過失がない限り責任を負わないと定めています。
買取サイトの規約と発行元の約款は別のもの
買取サイトの利用規約は、買取サイトと利用者の間の約束です。
発行元の約款とは別なので、買取サイトの規約に従って申し込んだとしても、発行元の約款の禁止が消えるわけではありません。
逆に、発行元が無効にしたコードについて、買取サイト側がどう扱うかは、店の規約に書かれています。
系列13店の規約には、買取後にコードが使えなくなったときは不良と判断する、という条文がありました。
系列店84.0%の対象と、規約第4条17で対象外になるもの
QuoPayを扱うのは系列13店、初回も2回目も84.0%
2026年10月13日と14日に、バイタロウ系列の買取サイトの公式表示を確認しました。
QuoPayをレート表に載せていたのは、表の13店です。
レートはどの店も「通常」枠の初回84.0%、2回目84.0%で、LINE枠(Apple、Amazon、Nintendo、Google Playの4券種)にはQuoPayがありません。
| 買取サイト | QuoPayのレート(初回/2回目) | 確認日 |
|---|---|---|
| 買取スクエア | 84.0%/84.0% | 10月13日 |
| 買取七福神 | 84.0%/84.0% | 10月13日 |
| 買取ガレージ | 84.0%/84.0% | 10月13日 |
| 買取笑店 | 84.0%/84.0% | 10月13日 |
| 買取おーきに | 84.0%/84.0% | 10月13日 |
| サカナ倶楽部 | 84.0%/84.0% | 10月13日 |
| 漢気買取 | 84.0%/84.0% | 10月13日 |
| 買取らぼらとり | 84.0%/84.0% | 10月13日 |
| 買取きゃべつ | 84.0%/84.0% | 10月13日 |
| 買取スイート | 84.0%/84.0% | 10月13日 |
| 買取スカイハイ | 84.0%/84.0% | 10月13日 |
| 買取ボブ | 84.0%/84.0% | 10月14日 |
| 買取将軍 | 84.0%/84.0% | 10月14日 |
買取ホームラン、買取ビッグチャンス、買取ダッシュなど、取扱がAppleやAmazonなどに限られる店は、QuoPayの表示がありませんでした。
レートは日々変わるため、申し込む前にその店の公式トップで今の表示を確認してください。
店ごとの特徴は、各店の記事で個別に確かめられます。

同じ系列の店をまとめて見たい場合は、系列の記事も使えます。

規約第4条17は「共通のQUOカードPay」だけを対象にしている
13店の利用規約には、第4条の17として次の条件が書かれています。
QUOカードPayは、利用先を限定されているQUOカードPayではなく、共通のQUOカードPayであること。
万が一お申込みいただいた場合、ギフト券の返却及び買取代金の支払いには一切応じません。
発行元の約款では、特定の加盟店でしか使えないものが「専用」、すべての加盟店で使えるものが「共通」です。
買取サイトの規約でいう「利用先を限定されているQUOカードPay」は、この専用のことだと考えられます。
専用のコードを申し込むと、返却も代金の支払いもされない、と規約に書かれています。
そのため、企業のキャンペーンなどで「この店でしか使えない」と書かれたQUOカードPayを受け取った場合は、申込前にURLの利用画面で使える加盟店の範囲を確認してください。
13店の規約には、第4条1として「各ギフト券の発行会社が定める正規販売店で適正に購入していること」という条件もあります。
1,000円・3,000円・1万円はいくらになる? 率×額面で計算する
受取額の計算の仕方
受取額は、額面にその店が表示している買取率をかけて出します。
受取額 = 額面 × 買取率
系列店のQuoPayは、初回も2回目も84.0%なので、1回目と2回目で同じ式を使えます。
表は、84.0%で計算した結果です。
| 額面 | 受取額(84.0%) | 額面との差 |
|---|---|---|
| 3,000円 | 2,520円 | 480円 |
| 5,000円 | 4,200円 | 800円 |
| 1万円 | 8,400円 | 1,600円 |
| 3万円 | 25,200円 | 4,800円 |
| 5万円 | 42,000円 | 8,000円 |
| 10万円 | 84,000円 | 16,000円 |
ここでの数字は計算上の目安で、実際の入金額は、申込時点のレートや各店の端数の扱いで変わる場合があります。
振込手数料の有無も店ごとに表示が違うため、申し込む前に店の公式ページで確認してください。
1,000円のQuoPayは単独では申し込めない
13店の利用規約には、第4条13として「1度の申込みが額面で合計3,000円以上であること」と書かれています。
1,000円のコード1つでは、この条件を満たしません。
1,000円のコードを3つ、または1,000円と2,000円のコードなど、額面の合計が3,000円以上になる組み合わせなら、条件を満たします。
たとえば1,000円のコード3つなら、3,000円×84.0%で2,520円の計算です。
また、第4条14には、初回の申込みは公式トップに書かれている上限額を超えないこと、とあります。
上限額は店ごとに違い、変わることもあるため、金額が大きいときは先に公式トップで確認が必要です。
紙の1,000円・3,000円・1万円も同じ式で計算できる
紙のQUOカードは、系列店のレート表に載っていないため、84.0%を当てはめることはできません。
買取店の店頭で提示された率がわかれば、受取額は同じ「額面×率」で計算できます。
たとえば、店が提示した率が80%なら、1万円券は8,000円、という具合です。
この80%は計算の例で、実際の率を示すものではありません。
買取率は店や時期によって違うため、ここでは具体的な相場の数字を載せません。
買ってから売ると、手数料の分で赤字になる
公式オンラインストアでQUOカードPayを買うと、発行金額に6%の手数料と、その手数料にかかる消費税が加わります。
公式の例では、1,000円分を5コード買うと、5,000円に300円と30円を足した5,330円です。
5,000円分を買取サイトで売ったときの受取額は、84.0%なら4,200円で、1,130円下回ります。
買って売る形は、計算の上でも損になり、さらに公式の約款でも営利目的の利用や代理店以外からの購入が禁止の対象に入っています。
QuoPayを売るときの申込の流れと、規約で気をつける条文
申込の前に確認すること
- 手元のコードが共通のQUOカードPayかを、URLの利用画面で確認する
- 有効期限が十分に残っているか、残高が減っていないかを見る
- その店の公式トップで、今のQuoPayの買取率を確認する
- 額面の合計が3,000円以上か、初回の上限額に収まるかを確認する
- 店の利用規約と、古物営業法に基づく表示のページを読む
確認が済んだら、店の申込フォームに券種、額面、コード、振込先口座を入力します。
買取スクエアの公式案内では、初回のみ身分証明書の提出が必要と書かれています。
系列の他店でも、初回のみ本人確認書類を求めるという案内が多く見られました。
申込後・買取後の規約の条文
13店の利用規約には、申込後や買取後の扱いについて、次のような条文があります。
- 第4条3: 商品の有効性を確認するため店から連絡する場合があり、確認できるデータ原本などを持っておくこと
- 第4条4: 有効性を証明できないときは、使用済みや無効など、不良と判断されること
- 第4条12: 商品を送信したあとは、キャンセルを受けられないこと
- 第4条20: 買取後にギフトカードが無効化、ロック、保留、停止などで使えなくなったときは、不良と判断されること
第4条20は、発行元の約款第16条や第19条と深く関わる条文です。
発行元が転売の可能性があるとしてコードを無効化した場合、買取サイト側では不良と判断され、代金の返還を求められる可能性があります。
買取後に発行元が無効化した場合、売った人が代金を返す立場になりうる点は、見落としやすい部分です。
本人確認を省く店は避ける
系列店の公式サイトには、古物営業法に基づく表示のページがあります。
運営会社名と許可番号を、申し込む前に見ておくと安心です。
本人確認書類の提出を求めない店は、売る側にとっても不安が残るため、避けたほうが無難です。
売らずに使い切るなら、公式が案内している使い方を確認する
売る以外の選択肢として、そのまま使い切る方法もあります。
ここでは公式の使えるお店のページに書かれている範囲だけを紹介します。
紙のQUOカードが使えるお店と、使えないもの
公式の使えるお店のページには、コンビニ、ドラッグストア、ホームセンター、書店、カフェなどが並んでいます。
コンビニでは、セブン-イレブン、ローソン、セイコーマート、デイリーヤマザキなどが載っています。
ただし、ショッピングモールやデパートの中の店舗では、使えない場合があると注意書きがあります。
約款第3条には、公共料金、プリカ、印紙、切手、タバコ、チケットなどの支払いには使えない、と書かれています。
残高が足りないときは、現金や別のカードと併用でき、残高が0円になるまで何度でも使えます。
QUOカードPayが使えるお店と、使えないもの
QUOカードPayのページには、セブン-イレブン、ローソン、マツモトキヨシ、ユニクロ、ビックカメラ、吉野家などが載っています。
通販サイトなど、WEB上の支払いには使えません。
一部の店舗では、現金との併用ができないと書かれています。
また、紙のQUOカードが使えるお店と、QUOカードPayが使えるお店は同じではないので、お店を決める前に公式の検索で確認してください。
使い切るときのコツ
QUOカードPayは、アプリを使うと複数のコードの残高をまとめて見られ、期限の近いものから使えます。
1つのコードが期限切れになっても払戻しはないため、期限の早いものから使う意識が大切です。
売るかどうか迷っているなら、期限までにいつもの買い物で使えそうかを、先に考えてみるのも1つの方法です。
起きやすいトラブルと、売る前にできること、起きてしまったとき
発行元の注意書きと買取サイトの規約から、起きやすいことを3つの列に整理しました。
| 起きやすいこと | 売る前にできること | 起きてしまったら |
|---|---|---|
| 売ったあとに発行元がコードを無効化し、買取サイトから不良と判断される | 約款第16条と買取サイトの第4条20を読み、売るかどうかを自分で判断する | 買取サイトの問い合わせ先に事情を連絡する。不安なときは消費者ホットライン188 |
| 専用QUOカードPayを申し込み、返却も支払いもされない | URLの利用画面で使える加盟店の範囲を確かめる。共通のものだけを申し込む | 申込内容を保存し、店の問い合わせ窓口と188に相談する |
| SNSで知らない人にQUOカードPayの購入を指示される | 見知らぬ相手の指示で買わない。コードを教えない | QUOカード公式、消費者ホットライン188、警察に相談する(公式が案内) |
| 公式以外の安い販売サイトで買ったコードが使えない | 公式オンラインストアか認定販売サイトで買う | 購入先と、QUOカードの問い合わせ窓口に連絡する |
| コンビニで買ったカードが有効化されておらず使えない | レシートの品目名に「クオカード」などの表示があるか確認する | 購入した店に、レシートを持って相談する |
| クレジットカードで買ったカードを売り、カード会社から規約違反と指摘される | カード会員規約を読み、換金目的の利用をしない | 早めにカード会社へ相談する。警察相談専用電話#9110も利用できる |
SNSで見知らぬ人にQUOカードPayの購入を指示される話は、発行元が公式ページで注意喚起しているものです。
「後でお金を返す」「手続きのために必要」などの理由でコードを要求されても、応じないでください。
身近な相手でも、メッセージで突然コードを送るように言われたら、電話などで本人に確かめてください。
クレジットカードで買ったQUOカードを売る話は、日本クレジット協会が会員規約違反として案内している内容と重なります。

クレジットカードでギフト券を買う場合の注意は、別の記事で詳しく書いています。
消費者ホットライン188(局番なし):購入や契約のトラブルを、近くの消費生活センターにつなぐ窓口です。
警察相談専用電話#9110:詐欺や脅しなど、被害の相談ができます。
QUOカードお客様相談センター:0120-340541(約款に記載の窓口)
買取スイート
買取スカイハイ
買取きゃべつ
買取ガレージ
買取スクエア
買取笑店
買取おーきに
漢気買取
サカナ倶楽部
買取ボブ
買取将軍
買取デラックス
買取タイガー
買取マンボウ
買取戦隊高額レンジャー
買取カッパくん
買取ダッシュ
買取ダン
買取高額箱
買取マッハ
買取ホームラン
買取ラッキーセブン
買取ビッグチャンス
QUOカードの買取は、紙とQUOカードPayを分けて考える
QUOカードには、紙のカードとQUOカードPayがあり、約款も売る先も別々です。
紙のQUOカードは、約款第8条で換金・転売が禁止されていて、発行元は現金との引換えもしません。
店頭発行のカードは、レジでの有効化とレシートの表示を確認し、裏面に発行元の記載がないカードには注意が必要です。
QUOカードPayは、約款第16条で換金・転売・交換が禁止されています。
系列13店は、共通のQUOカードPayを初回84.0%、2回目84.0%で表示していて、専用のものは規約第4条17で対象外です。
受取額は「額面×率」で計算でき、1万円なら84.0%で8,400円、額面の合計が3,000円に届かない申込はできません。
有効期限は発行日から3年で、失効しても払戻しはありません。
買取後に無効化されたときの扱いは店の規約に書かれているため、条文を読んだうえで、自分で判断してください。
迷ったときは、消費者ホットライン188や警察相談専用電話#9110に相談できます。
出雲 売太郎よくある質問
- QUOカード利用約款の第8条に「発行元は、カードの現金との引換えをいたしません」とあり、発行元で現金に換えることはできません。同じ条文で、カードは換金または転売してはいけないとされています。公式の購入時の注意ページも、買取店やサイトにQUOカードを売ることを認めていないと案内しています。
- 約款第10条によると、バリューコードの発行日から3年を経過する日までです。一部のコードは3年未満になる場合があります。期限はURLの利用画面かQUOカードPayアプリで確認できます。残高が残ったまま失効しても、発行元は払戻しをしません。
- セブン-イレブン、ローソン、セイコーマートで販売するカードは、レジで販売員による有効化の手続きが必要で、未完了だと使えないと公式が案内しています。有効化済みかどうかは、レシートの品目名に「クオカード」「QUOカード」「クオカード発行」と出ているかで確認できます。番号の始まり方による見分け方は、公式では確認できませんでした。
- 受取額は額面に買取率をかけて出します。バイタロウ系列13店のQuoPayは、2026年10月13・14日の公式表示で初回84.0%、2回目84.0%なので、1万円なら8,400円の計算です。レートは日々変わるため、申込前にその店の公式トップで確認してください。1,000円のコードは、額面の合計が3,000円以上という規約の条件があり、単独では申し込めません。
- 系列店の利用規約の第4条17は、利用先を限定されているQUOカードPayではなく、共通のQUOカードPayであることを条件にしています。規約には、申し込んだ場合、ギフト券の返却も買取代金の支払いもしないと書かれています。共通か専用かは、URLの利用画面で使える加盟店の範囲を見て確認してください。
Apple
amazon
Google
Nintendo





























